ミレナリオ

bohemian_style2005-12-30


神戸のルミナリエに対して、東京はミレナリオである。神戸のがどことなく名前がティッシュペーパーみたいな感じなのに対して、東京のはドコゾの場末(たぶん北関東周辺)のイベントのキャラクターみたいな感じである。一考を要する。
神戸のは毎年最後最後と言われているが、神戸が息絶える前に、東京が息絶えてしまった。今年が最後の様である。実は、今まで行ったことは無く、数年前に、知り合ったばかりの広島弁丸出しの子と遠目に眺めたのが唯一のアクセスであった。無くなる前に一度はと思って、丁度何年ぶりかに会うことになった元カノとふらふらと見に行ってきた。
現地に行くと黒だかりの人また人。無茶混みである。終了の1時間以上前なのに、「これから並んでももう入れません!」とか連呼されている。それを連呼されても並ぶ人たちも多数。余り合理的な判断では無い気がする。


僕は、ちょっと考えて、ミレナリオをやっている丸の内仲通りはお店が軒を連ねているので、歩道には入っていけないとおかしくて、車道で行われている、あのアーチの下は歩けなくても、横が歩ければ雰囲気は十分と踏んで、ずかずかと歩道を歩いていったら・・あらら途中からアーチの下に合流できるでは無いか。
今までの日本的感覚なら、こんなチーティングなことは絶対に有り得ない筈なのだが、片方で入れないのを覚悟して1時間並ぼうという人が居て、片方では並ばずに入っていく人が居る事が最近は許されるらしい。
んー格差社会やね。