2011-01-01から1年間の記事一覧

韓流バブルとAKB48

ファミリマートに寄ったら、ぺ・ヨンジュンが微笑んでいた。傍らにKARAのポスターもある。ファミリーマートはLove韓流らしい。ローソンに行けば、名前は知らないが、明らかに韓流と判るタレントのグッズプレゼントとのことである。韓流は、割とブームなのに…

ホテルで服を買う人たち

20才の頃、お金も無く、良くてユニクロ、下手するとジャスコで服を買ってた。いや、ジャスコでは正確には買っていない。帰省した時に、親が僕の服装のみすぼらしさを不憫がって、近くのジャスコに夕ご飯の買い物に行ったついでに、安売りの服を買って恵んで…

どこも格差ここも格差

Bloombergに面白い記事が落ちていた。ついに投資銀行がウハウハだった時代が終わるかもしれない、という内容である。 ウォール街に「出口がない」、銀行が恐れる衰退と失望の長期暗黒時代 バンカーにとって衰退と失望の時代は何年も続きそうだ。業界幹部や投資…

すかいらーくの再生

野村プリンシパル・ファイナンスがすかいらーくをEXITして、米系のベイン・キャピタルが新スポンサーとなるディールが2600億で成立しそうだというニュースが流れた。2006年に野村PFがすかいらーくを買収したディール時にブログエントリを書いて、その後、ニ…

台風とセシウムと

フェースブックに帰宅途上で書いた駄文を少し改変。 わずか 数立米の 燃料から 出でたセシウム原子が、日本各地を覆い、薄く、しかし遍く 大地に降り積もった。 そこに 台風が 訪れた。 台風は 人の悲しみを増すばかり だけれども せめて 今回の 台風は 日本…

元アイリーン

この前アメリカの東海岸に被害をもたらしたアイツは、ハリケーン・アイリーンと呼んでいいのか、気象学に興味が無くはない人としては、The 熱帯低気圧 formerly known as ハリケーン・アイリーンと、どこぞのキモいアーティストの様に正確に呼ぶべきかは迷う…

震災ボランティアに行って。

スーダンの写真を加工するのが面倒がっている内に、スーダン南部は独立するわ、その前に行ったエジプトでは革命起きるわの騒ぎで、状況を注視していたら震災に原発が起きて旅ネタどころでは無くなり、しかもtwitterで書きもの意欲を小口ベントし続けたので、…

Day-8 遠い隣国スーダン。

今日はエジプトを発って、晴れてスーダン入りの日である。エジプトの恐怖の道路横断ともこれでオサラバだ。交通マナーの悪い国は多々あれど、これ程道路横断に気を遣う国は珍しいのでは無かろうか。90年代の中国も随分とスリリングだったが、まだ中国は車線…

Day-7 石の都

朝はルンルンで目が覚めた。本当にルンルンを買っておうちに帰ろうとしている若かりし頃の林真理子を瞬間最大風速で上回るルンルンっぷりだったと思われる。なにせ宿の名前は、Le Paris Hotel。ラクダ臭いカイロで何と花の都パリだ。名前通り、一人2000円と…

Day-6 歴史との対話

カイロに戻り、また安宿に逗留した。かのサファリホテルやスルタンホテルでは無い。カイロのサファリホテル、バラナシの久美子ハウス、サンパウロのペンション荒木、メキシコシティのペンションアミーゴ、シェムリアップのタケオゲストハウス辺りから、選ぶ…

Day-5 超現実からの帰還

白砂漠でのキャンプは、浅めの眠りではあったが、快適に過ぎた。ベンチレーションが悪そうな旧式のテントだったので、どうなる事かと思ったが、砂漠の湿度が低すぎて結露しないのだろう。それとも、経年変化で痛んでいてナチュラルにベンチレートしてたのか…

Day-4 エジプトのアラスカ

朝が明けると、宿が手配してくれた砂漠ツアーへの迎えが来ていた。ガイド兼ドライバーの名前はハムディーと言う。車は勿論ランドクルーザーである。辺境を旅すれば、舗装道路を進むときはハイエース、未舗装道を進むときはランドクルーザーと世界の相場は決…

Day-3 砂漠へ。

大晦日にカイロに着いて、安宿に泊まり、新年のカウントダウンは夢の中で迎えた。ここエジプトより7時間早く日本は新年を迎えており、エジプトのVodafone Egyptはカイロで3Gサービスを提供し、かつアフリカ大陸でほぼ唯一の海外パケット定額対象国という事で…