福岡放浪

bohemian_style2005-05-17


またまた福岡出張である。宿泊は、いつものハイアットリージェンシー福岡だ。正確には熊本県への出張なのだが、そこまで一気に行ってしまっても、夜の愉しみが無いので、たまには福岡に泊まってみる事もある。

とはいっても、別に中洲で豪遊なんてこともせず、プラプラと街を歩いて、人々を見物する位であるが。数ヶ月前に投資先の方にスナックに連れていかれて、日本語ペラペラの中国人のチーママと喋ったのが、唯一のその方面のアクティビティである。フランクな女性だったし、日本人と付き合った事があると言っていたので、日本人オトコと中国人オトコの違いを聞いたら、「日本人は女性を褒めないね」と言っていた。

それは、九州男児を相手にしているからだろう、きっと。東京の流行の口説き文句は、「君の微笑みは太陽よりまぶしい」・・とまではいかないものの、それなりにラテンなオトコが増えている様に思われる。

食事はいつもの様に、屋台である。福岡の赤坂周辺の天麩羅の屋台でよく食べる。ここは本当に絶品で、食べると「生きたメシを食べたなぁ」と思える屋台である。前に生きたメシはいつ喰ったのか。そういう思いにとらわれる名店である。

しかし、その屋台の隣にあるこの屋台はナゾである。チャイニーズナポリ。ものすごい挑発を誰かに行っているのではあるまいかという気分になる。

美食の国のワードをくっつけたにしては、ちっとも美味しそうに聞こえないのが面白い。