年末ジャンボがくれたもの。
年末ジャンボは、43組181793及びその前後が一等3億円であった。僕は、43組181760〜69を買っていた。十の位の「6」が「9」になれば当りじゃーん。
みずほ銀行のウェブサイトで当たりを確かめていた時、ほんまにしびれた。
僕は、自分の全身の毛穴が開いて、そこからH2Oを主たる成分とし、若干のNaClを含む冷たい液体が分泌され、かつそれが直ちに蒸発して体から気化熱を奪い、着衣にはNaClが残留して染みとなりゆくのを、ただただ呆然と感じた。
まーこんなにエキサイトしたのは久しぶりであるが、とりあえず着衣は念入りに洗濯をしておいた。人間社会のマナーである。
もちろんグリーンジャンボは年末ジャンボを買った所で購入した所である。売り場の老婆に、「30番差だったんですよ」と声を掛けると「10番差って人がこの前来たねぇ」なんて、あっさりといなされて僕は土俵を割った。決まり手は引き落としである。
しかし、わずか数分売り場に来るのが遅かったら、今自分の手元に3億円がある訳である。どないしてたやろか。
①今の仕事はおもろいので続ける
→青山あたりに豪華マンションを購入し、アストンマーチンを乗り回す
②あっさりと違う道に
→日芸の写真にでも入り直して、3年後イラクで戦死
②ですかな、②。それで死んだとすると、外れた事に感謝せねば。