サソリとムカデ
とんでも無い話である。
しかし、このコ・サムイで行われたショーの中身も気になる。場末のエレファントマンショーとか、ハブ VS マングースみたいな、寒々しい内容だったのだろうか。
サソリ女王が結婚 タイ、お相手はムカデ王
【バンコク14日共同】3400匹のサソリと32日間にわたり“同居”した記録を持つタイ人女性カンチャナ・ケーケオさん(36)と、1000匹のムカデと28日間暮らしたことのあるタイ人男性モントリ・シアンウォンさん(29)が、バレンタインデーの14日、タイ中部パタヤで結婚式を挙げた。
ギネスブックに登録されたこともある2人は、南部サムイ島で出演したショーで知り合い、7年越しで愛を実らせた。
新郎は口にムカデをくわえて式に登場。新婦は「みんなに祝ってもらってうれしい。死ぬまで添い遂げたい」と感激の面持ちだった。
(共同通信)
写真見ると、変なメイクしているけど、意外に新婦はかわいいのでは無いかと思った。36歳。タイのチェ・ジウみたいな顔だったり・・しないか。
さて、この文章良く読むと、常に同居している訳では無さそうである。趣味、みたいなものなのだろうか。或いは、1年に1度お日柄の良い月を「ムカデ月」「サソリ月」として、同居を始めるとかそういう
「マイ・ラマダーン」
みたいな話なのかも知れない。
そういえば、むかしの彼女が、夏前にダイエット期間に入る事をラマダーン入りと称していたが、結構、僕の私のプチ・ラマダーンというのは流行らないだろうか。
- 4月になると急に英会話とか行き出したりする、それが私のプチ・ラマダーン。
みたいなのを募集すると、なかなか「現代の季語」めいていて良かろう。この程度ならきっとムスリムの人々も怒らないに違いない。