プジョー フォールディング18

bohemian_style2006-02-20


麻布十番に住む今も、前に住んでいた白金の時も、その前の神楽坂の時も、いつも思っていたのだが、自転車の機動力は都心でこそ最大限発揮できる。そう思っていながらも、なぜか小さな拘りが邪魔して、なかなか機種を決めきれず、自転車無しの生活をしてきたのだが、ついに買ってしまった。プジョーの折り畳み式、フォールディング18である。
麻布十番に住んでいるのに、カーシェアしている関係上クルマは恵比寿に停めているので、新宿のハンズで自転車を買った後、それをクルマに詰め込んで、恵比寿に戻った。そこからおもむろにチャリと取り出して、明治通りに沿いながら帰ってみた。15分位だっただろうか。久しぶりの自転車は気持ち良いものである。まぁ一つだけ文句付けるなら、トップギアはちょいと甘い。これだとちょっとの坂道でもうペダルは空転だ。逆に低速は結構トルクが出るので、山道はいけそうだが、これで山道行こうというのは、ドンキホーテオリジン弁当に加えて、うっかりイオンにもTOBする様なものだ。

これがあれば、夜中に本を読みたくなっても六ヒルTSUTAYAまで5分で行けるだろうし、愛する白金の正寿司にも10分だ。会社も10分だし、丸の内仲通りとか表参道とか少々遠征しても30分は掛からないだろう。

やはり、かなり生活が変わりそうだ。機動力サマサマである。

あと、折り畳みを買ったのは、やはりクルマに詰め込めるからで、これから季節が良くなったら、あれやこれやと行ってみようと思う。秋田とか、富山とか、地図で見るとグリーン一色の平野地域がいいね。安曇野道祖神めぐりとかもおもろいかも知れない。まぁ道祖神に興味が有ればの話だが。