もてバック。

何ヶ月か前に、通勤用もてバックを探しているとか何とかと戯言を吹いていたが、結局買ってしまった。
Chloe(クロエ)のパディントンである。これは06春夏モデルで、表参道のChloeのショップでいいなーと思っていたが、あっという間に売り切れてしまい、諦めかけていた所に、楽天で発見したのである。
お代は・・買った後には考えない事にしている。この夏一番の買い物なのは間違いなし。

[KODAK V570 36mm/F3.3]
こんな感じ。真ん中の南京錠がパディントンらしい。
NIKITAか何かで、今年のバックはデカクタ系とかやっていたが、そんな感じのカバンだ。まぁとりあえずデカくて、クタっとはしている。
パディントンと言えば、大きな南京錠がデザイン上のポイントなのだが、こいつについている南京錠の重さは半端ではない。小さい頃、家のハス向かいにお茶屋さんが有って、昔ながらにというか、実際昔だったからか分銅と天秤で量り売りしていたが、その分銅並みの重さである。判りにくいがとにかく重いのだ。
Chloeは、圧倒的に女性ユーザーが多いが、このデカさと重さでは普通の女性が持つのはきつい気がする。身長178cmの僕でも、結構デカいなという感じである。A4も余裕で入る大きさだ。


[NIKON D50/AiAF Nikkor 35mm/F2D]
とりあえず持ってみると、相当デカい事が判る。だが、この姿ははっきり言って馬鹿である。恥かしくなってきた。

ちなみに、Chloeのカバンの中にPC入れて持ち歩くような人間はこの世におらんと思うが、僕は初日から自分のThinkpadを持ち帰ってみた。全然余裕である。オールレザーで頑丈に出来ているから、型崩れもしない。
ちなみに、IT mediaに、ZEROとTUMIの洪水に辟易した人へと題したカバン紹介の記事が有ったが、この2つにfelisiを加えた上で、僕もまったく同じ問題意識を持つ。そんな僕的には、Chloeは極めて満足度が高いカバンだ。

○IT Media

もっと小さいのは持っている人も居るが、同じ様なタイプとなると、誰も持っているのを見たこと無い割りに、くそマイナーという程のブランドでは無い。あと、単純に個性が強くて、持っていること自体に主張がある。このIT Mediaの記事のカバンもデザインはソリッドでいいと思うが、ちょいと僕にはイメージがハードすぎる。カジュアル過ぎず、かしこまり過ぎずというのが、今んとこ僕が求める通勤カバンで、そこにChloeはぴったし来た。

色もいい。グレイを買ったのだが、黒一色、たまにブラウンかシルバーという男性用カバン市場において、グレイのカバンってのは相当レアだ。ちょっとビビっと来てしまった。

気に入って買ったカバンなので褒めちぎってみた。あとはモテるかどうかだが、こちらは自信が無い。