美浦GC・ニチレイPGMレディース直前プレイ

 ここんとこ月2-3回はゴルフに行ってる気がする。はまっているのけどうまくならないのが困ったとこである。先週も、友人がメンバーの美浦ゴルフ倶楽部に行った。今週の美浦ニチレイレディース開催ウィークなので、その直前の週末である。コース状態はトーナメントセッティングに近く、ラフは生え放題、グリーンは極速で、要は打ちのめされに行く、マゾの集団である。
MIHO
[Panasonic LUMIX LX3 /26mm F4]

  • 最終ホールをクラブハウス前から。左は仮設の大会本部。翌日からマンデートーナメントが始まる。

 既に18番ホールの周りには観客席や大会本部が設営されており、なかなか雰囲気がある中でのプレイだった。昨年も同じようにトーナメント前週にここに来たが、アプローチをトップさせて設営中の工事の人をびびらせた記憶がある。今年は、ラフは昨年ほど強く無かったが、グリーンがもの凄く速く、アマチュアにとってはガラスのグリーン状態だった。パターをスコッティ・キャメロンのKOMBIに変えたせいだと信じているけど、ここんとこ平均2パットを切って、30パット台前半が出ていたのが、いきなりなんと43パットを叩いて撃沈。パットで叩いて意気消沈し、立ち直れないまま次のドライバーを振って、大きく曲げる、という黄金パターンで前半は過ごしたのだった。梅雨に入り、前日まで雨も降った筈だが、コースコンディションは良く、霞が浦近辺のゴルフコース特有の弱点は感じられなかった。
Last stage
[Panasonic LUMIX LX3 /44mm F4]

  • 同じく最終ホール。50万円はイーグル賞らしいが、このホールはバックティーから521ヤード。僕は2打目直ドラしても2onは無い。でも、一緒の組だった女子はバックティーからPar。恐れ入りました。

 途中で同組は全員ベストスコアには届かないのが明白になったのと、前が詰まっていたのとで、デジカメで自分のスイングをビデオに撮りながら、スウェーしたとか、シャフトクロスしたとか、右肩突っ込んだとか、自分のスイングにダメ出ししながらのプレイとなった。スコアが良くても悪くても、それはゴルフであって、こういう愚痴蘊蓄を垂れながらも一つの楽しさである。僕は、小学生から中学生を通じてクラスでは3番目位に背が高かったので、野球やソフトボールをする時、ストライクゾーンが広い不利を補うべく、懐かしのクロマティの様に膝と腰を折りたたんで、ストライクゾーンを狭くして打っていた為、ゴルフでもたまにこの癖が出る。うっかりすると、膝を結構曲げて打ってしまうので、スイングの再現性が低く、その時の振りの強弱によってインパクトが上下にブレてしまうのだ。

[Panasonic LUMIX LX3 /動画から切り出し後、レタッチでシャープニング]

  • 何とも力感に乏しいドライバーショット。振り切ったけれども、200ヤード手前からゆるゆるとフェード。打ち下ろしなのに、GPS計測230ヤードに終わる。

 あと、ショッピング大魔王的には、ゴルフは最近クラブより機能性アンダーウェアにハマっている。色々夏物を試してみたが、ボトムスはアンダーアーマーが一番がっちり締め付けてくれて、疲れが出ないという観点で最も気に入っている。比較的厚めだが、吸水速乾性が高く、湿気が高いシーズンには素肌より涼しく感じるのもポイントだ。SKINSの方が更に涼しい感じはするのだが、2万近い値段を払う程ではないと思っている。一方、トップスはあんまり締め付けるメリットを感じないので、涼しさでミズノのバイオギア、動きやすさではイオンスポーツのZERO-FITか。この前、トップス最強という呼び声も聞かれるアンダーアーマーのメタルコンプレッション・ヒートギアをポチったので、普通のアンダーアーマーやバイオギアと比べてみたい。今回の美浦はトップスはZERO-FIT、ボトムスはアンダーアーマーだった。暖色でカラフルだったせいか、一人だけリゾートゴルファーかよと突っ込まれたが、日本のゴルフ場も夏くらい浮かれてもいいじゃん、と言うのがちょい若めのゴルファーの意見である。